MRに転職すると、会社で半年以上かけて研修を受けることになります。MR認定試験はその研修を終えると受験資格が得られます。試験内容は添付文書、医薬品概論、疾病と治療、薬理学、薬剤学などがあります。会社での研修や知識を教えるとともに模擬試験を行なったり、直前の確認研修など合格に対して万全の対策を取っています。試験は年に1回だけですので、入社してMR認定試験を受けていなくても、MRとして仕事をしながら研修も受けて受験することになります。試験合格後は、たしかな知識を得てMRとしてますます自信を持って仕事をすることができます。
医師の転職にも面接はつきものです。どんなに履歴書の内容が素晴らしくても、面接時の印象が悪ければ採用されなくなってしまいます。医師というのは、知識や技術だけではなく、人間性も重視されます。
転職は履歴書でかなり差がつきます。一般的に中途採用ではまず、書類選考があり通過者のみに面接を行います。書類選考で落とされてしまうと会ってもらえないのですから履歴書がいかに大事かと実感してもらえると思います。大事なのは採用担当者が手に取った瞬間に「会ってみたい!」と思わせるように意識して履歴書を書くことです。
MRに転職すると、MR認定試験へ向けた研修と他に、マナー研修やMRとしての実践研修、営業スキル、MRとしての情報提供スキルなどの研修が行われます。そのため、MRや医療関係の経験者でなくても、採用されてMRとして働くことができます。最近は女性で事務職経験者のOLがMRに転職されるケースも増えているそうです。やりがいのある仕事ですし、女性ならではの視線で活躍できると思われます。
転職の情報は今でこそいろいろな方法でたくさんの情報がありますが、日本では元々終身雇用の考えが、雇う企業側にも、雇われる側にも強いものでした。海外と比べてみても、アメリカなどはキャリアアップのための転職が頻繁に行われています。ただ特に日本が転職に対して保守的であったのではなく、ヨーロッパなどでも終身雇用や長期雇用が伝統的なものとして残っています。日本でも以前は一度入った会社で定年まで勤めることが当たり前としてあったので、転職を考える人は少ないものでした。でも自分の能力を別の職場でもっと活かしたいと考えることや、より良い労働条件の下で働きたいと考えることは当然の権利であると思います。そういった考えの広まりから最近では転職の情報を必要とする人が特に若い年齢層に多くなっています。